動悸
動悸とは、自分の心臓の拍動(ドキドキ)の不快感・違和感を自覚する状態のことを指します。
動悸には脈拍が速い・抜ける・不整になる・強く感じるなどさまざまな症状があります。
自分で、どのような症状を感じているかを知ることが大切です。
動悸の症状
動悸には以下のような症状の場合があります。
- 心臓が速く鼓動する感覚
心臓が通常より速く鼓動するような感覚があります。 - 心拍、脈拍が抜ける・不整になる
- 胸の圧迫感
心臓の鼓動が胸に強く伝わり、胸の張り感や圧迫感を感じることがあります。 - 呼吸困難
動悸と同時に、呼吸困難を感じることがあります。 - 眩暈やふらつき
心拍が速すぎたり、逆に心臓が休む時間が長かったりすると眩暈やふらつきを感じることがあります。 - 不安感や恐怖感
動悸が強い場合、不安感や恐怖感を感じることがあります。
動悸の原因
動悸の原因としては、以下のようなものがあります。
- 不整脈を始めとする心臓の病気
- 貧血、甲状腺疾患等の心臓以外の病気
- ストレスや不安
- カフェインやアルコールの過剰摂取
動悸の検査
24時間携帯型心電図検査(ホルター心電図検査)
心電図検査では、心臓の電気的な活動を記録することにより、心臓のリズム異常等の病気を検出することができます。
24時間携帯型心電図検査により、より正確に評価を行うことができます。
超音波検査
超音波検査は、心臓の構造や機能を評価するために行われます。
心不全、心臓弁膜症、心筋症などの不整脈の原因となる疾患を調べることができます。
血液検査
血液検査は、心臓疾患や貧血などの原因を調べるために行われます。
動悸が不安な場合はご相談ください。
当院では循環器専門医の院長が、お一人おひとり丁寧に診察することを心がけておりますので、お気軽にご相談ください。